最近TVのCMにまで出ているネット印刷ですが、以前から大手のネット印刷会社さんは知っていましたが
今やそういった会社さんが増え入稿もプロでなくても行えるようなシステムになりどなたでも簡単に印刷物を発注出来るようになりました。
これは便利ですが、我々業界の者にとってはある意味死活問題なところもあります。
今までプロが行ってきた作業を一般ユーザーがやってしまうのですから。
少し前から印刷会社も考え方を変え社内で機械を動かすよりネット印刷で発注した方が安く上がってしまうなんて事も・・・。
こういった流れは弊社のような製本会社にも影響出てきております。
幸い、印刷会社よりはマシといったところですが油断は出来ませんね。
まぁ、でもこれを利用してスピーディーに安く上げるという事でもいいのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、以前よりお問い合わせの中で印刷し終えたモノを再加工して欲しいというお声がよくあります。
なので、下記にまとめてみましたのでご参考にして下さい。
ペラもの(チラシ・フライヤー等)
◆ 折り加工 〇
◆ ミシン加工(ジャンプミシン加工)〇
◆ 再断裁加工 〇
◆ 穴明け加工 〇
冊子(針金綴じ)
◆ 折り加工 〇(厚み及び折方向によっては✖)
◆ ミシン加工 ✖
◆ 再断裁加工 〇(切る方向によっては✖)
◆ 穴明け加工 〇
冊子(無線綴じ)
◆ 折り加工 ✖
◆ ミシン加工 ✖
◆ 再断裁加工 〇(切る方向によっては✖)
◆ 穴明け加工 〇
折り加工パンフ(2つ折)
◆ 折り加工 〇(折り方向及び厚みによっては✖)
◆ ミシン加工 ✖
◆ 再断裁加工 〇
◆ 穴明け加工 〇
折り加工パンフ(3つ折)
◆ 折り加工 ✖
◆ ミシン加工 ✖
◆ 再断裁加工 〇
◆ 穴明け加工 〇
※ 上記の加工全てにおいて、ご依頼の際は加工予備(100枚~200枚程度)を付けて頂く必要がございますのでご注意下さい。
ネット印刷で付いてくる予備は数十枚程度ですので、再加工を想定されている場合は多めに発注される事をお勧め致します。
これはあくまでも一例ですので、出ていないもので再加工出来るかどうか知りたい方は問い合わせしてみて下さい。